車のタイヤの空気入れ方!空気を入れる方法と空気圧の確認方法

車のタイヤの空気入れ方・持ち運びできるエアタンクでの入れ方

自分で車のタイヤの空気を実際に入れてみましょう。
車のタイヤに空気を入れるには、2つの空気入れのうちどちらかを使ってタイヤに空気を入れることが出来ます。
まずは、持ち運びの出来るエアタンクを使って車のタイヤに空気を入れる方法について説明をしていきます。

● 持ち運びが出来るエアタンクで空気を入れる方法

まずは、自分の車を安全な場所に停車させます。
そして、車の近くまでエアタンクを持ってきましょう。
持ち運びが出来るエアタンクであれば、どこでも車のタイヤに空気を入れることが出来るのがメリットです。
車のタイヤに空気を入れるときには、まわりを見て安全な場所で行うようにしてください。
エアタンクを準備することが出来たら、自分の車のタイヤのバルブのキャップを取り外しましょう。
小さくて転がってしまうので、無くさないように注意して下さい。
そして、タイヤのバルブ部分にエアタンクのノズルの先端を押し当てるように設置します。
その状態でエアタンクに付いているゲージを見てみると、現在の車のタイヤの空気圧が表示されます。
現在の車のタイヤの空気圧を確認することが出来たら、エアタンクのプラスと表示されたボタンとマイナスと表示されたボタンを使って適正空気圧になるように調整をしていきましょう。
プラスと表示されたボタンを押せば空気が入り、マイナスと表示されたボタンを押せば空気を抜くことが出来ます。
適正空気圧にすることが出来たら、エアタンクのノズルをタイヤのバルブから取り外します。
そして、タイヤのキャップをバルブ取り付けたらタイヤの空気入れの完了です。

据え置きプリセット型の装置で車のタイヤへの空気入れ方

次に、据え置きプリセット型の装置で車のタイヤの空気入れをしてみましょう。

● 据え置きプリセット型で空気を入れる方法

自分の車を据え置きプリセット型の空気入れを入れるホースが届く位置まで移動させて車を停車させましょう。
そして、据え置きプリセット型の空気入れのメーターの針の部分が、自分の車のタイヤの指定空気圧になるように据え置きプリセット型についているダイヤルの部分を回して合わせましょう。
指定空気圧にあわせることが出来たら、車のタイヤのバルブのキャップを取り外します。
そして、据え置きプリセット型の空気入れのホース先のノズルをタイヤのバルブに押し付けるようにして設置します。
そうすると空気が徐々にタイヤの中へ送り込まれます。
空気が注入されている最中は音が鳴るようになってます。
音が鳴り止めば、タイヤの中に指定空気圧まで空気が入ったサインです。
ノズルを外してタイヤのバルブにキャップを取り付けて完了です。

車のタイヤの空気入れ方・空気圧をチェックするには

車のタイヤの空気圧が減っているのかどうか、見ただけでは分からない場合が多いです。
そのため車のタイヤの現在の空気圧をチェックする方法について説明をしていきます。

自分でタイヤの空気圧を確認するためには、エアゲージという道具を使う必要があります。
このエアゲージにはデジタルタイプのものとアナログタイプのものがあるので、好きな方を選んで用意しましょう。
エアゲージを用意することが出来たら、タイヤのバルブのキャップを外して、バルブ部分にエアゲージの接続部を取り付けましょう。
そうすると、現在のタイヤの空気圧を確認することが出来ます。
その他にも、ガソリンスタンドや整備工場に車を持っていってタイヤの空気圧を見てもらうことも出来ます。
エアゲージがあれば、自分で簡単にタイヤの空気圧を見ることは出来ますが、エアゲージが無い場合や忙しいときにはガソリンスタンドや整備工場で見てもらうのも1つの方法です。
月に1回程度、タイヤの空気圧を確認するようにしましょう。

車のタイヤの空気を入れすぎたときは

もしも、車のタイヤに空気を入れすぎてしまったらどうなるのでしょうか?
車のタイヤに空気が足りないよりは、入れすぎている方が良いように思う方もいるかもしれません。
タイヤに空気を入れるタイミングがあまり無いからと、空気を入れすぎてしまう人もいます。
しかし、タイヤの空気が入りすぎている状態というのは危険な状態です。
タイヤのゴムの中にパンパンに空気が入っているのでパンクの原因にもなります。
パンクを引き起こしてしまえば、交通事故に繋がってしまう可能性も高いです。
タイヤに空気が入りすぎている状態で何も無く運転できたとしても、タイヤの消耗も早くなりますし、その車の乗り心地も悪くなります。
車のタイヤは指定空気圧まで空気を入れるようにしましょう。
もしも、指定空気圧以上の空気がタイヤに入ってしまった場合には空気を抜きましょう!
車のタイヤの空気を抜くのは、道具が無くても行うことが出来ます。
タイヤのバルブのキャップを外し、バルブ部分を押すだけで空気をぬくことが出来ます。
空気の抜く量にもよりますが、空気は少しずつ抜けていきます。
そのため空気を抜くのに時間が掛かる場合が多いので注意してください。

車のタイヤの空気圧による影響

タイヤの空気圧が反対に少なく、低い場合にはどのような影響があるのでしょうか?
車のタイヤは指定空気圧よりも少なくてもいけません。
指定空気圧よりもタイヤの中に空気が入っていないことでも、パンクの原因になることがあります。
そして、タイヤと地面との接地する部分が増えるので、タイヤの消費が早くなってしまいます。

タイヤの空気は自分で入れることが出来ますが、指定空気圧をしっかりと守るようにしましょう!